女性活躍の推進(子ども未来部編)

女性活躍の推進に取り組む岐阜市役所で、能力を発揮して生き生きと働く職員の声を紹介します。

子ども未来部 子ども支援課

子ども未来部 子ども支援課(2022年12月当時)1996年入庁

Q.所属と担当業務を教えてください。

子ども未来部 子ども支援課

A.私が課長を務める子ども未来部子ども支援課では、DV防止やひとり親家庭の自立支援、児童手当、児童扶養手当、幼児教育の無償化、児童福祉施設の運営管理などをしています。さまざまな社会課題がある中、社会の宝である“子ども”にまつわる仕事ができることに誇りをもって業務にあたっています。現在担当しているひとり親の自立支援では、母親らの事情に向き合い、寄り添う姿勢がとても大切。だからこそ、相手の悩みや考えをよく聞き、少しでも前向きな気持ちになっていただけるよう努めています。再び働こうと思えたり、資格取得に挑戦したりして母親たちが自立していく姿を見られたときは、自分のことのようにうれしいです。

Q.これまで携わってきた業務の中で一番印象に残っていることは何ですか。

A. 前に所属していた男女共生・生涯学習推進課で意識の高い市民の皆さんに多くの刺激をいただいたことです。社会問題に取り組む市民団体や企業との連携やセッションがある部署だったため、専門分野に特化した意見をいただく機会が多々ありました。日々の業務に追われているとスキルアップはなかなか難しいのですが、地域のことをよく見てくださっている方々との交流によって得た気づきは大きく、自分自身の考えの変化にもつながりました。

Q.女性活躍が推進される中で、女性にとって働きやすいと感じるところは何ですか。

A. 政策を決定する場に女性が加わったことで、女性視点の意見も反映されやすくなったように感じます。また、育児休業など働き続けられる制度も整い、今では性別にとらわれることなく働くことができています。

Q.仕事を行う上で大切にしていることは何ですか。

個人ではなくチームで仕事をすることです。一人ですべての業務を背負うと負担が大きくなってしまうので、互いを支え合う思いやりの心を持つことが大事です。係全体で仕事をするようにしています。

Q.後輩の女性職員やこれから受験予定の女性にメッセージをお願いします。

岐阜市役所には、子ども支援課や男女共生・生涯学習推進課など女性ならではの視点が生かせる部署がたくさんあります。また、職員の政策立案能力の向上を図る「若手職員プロジェクト」など、若い方でも活躍できる環境が整っています。これから私たちと一緒に新しい岐阜市を創り上げていきましょう。