岐阜市の紹介
過去から現在、そして未来へと発展する岐阜市の歴史や文化のほか、まちづくりの取り組みなどをご紹介します。
岐阜市の歴史と文化

「岐阜」のまちづくりは戦国武将の斎藤道三公が基礎を築き、娘の帰蝶(濃姫)の夫である織田信長公に引継がれ、現代でもその名残を残しています。道三公、信長公の思いを繋ぎながら、過去から現在、そして未来へと発展し続けています。
岐阜城


金華山の頂に築かれ、かつて稲葉山城と呼ばれた「岐阜城」は、道三公や信長公が居を構えました。月と岐阜城の映し出す美しい風景、天守からの360度の眺望は多くの観光客に親しまれています。
ぎふ長良川の鵜飼
1,300年以上続く「ぎふ長良川の鵜飼」は、歴史と伝統に培われた技術が国の重要無形民俗文化財に指定されています。信長公をはじめとする、時の権力者らに手厚く保護され、今では多くの観光客が鵜飼見物に訪れるなど、岐阜を代表する伝統文化として知られています。

岐阜まつり協賛 道三まつり
春に開催される「道三まつり」は、戦国の風雲児として知られ、岐阜のまちづくりに貢献した道三公を称えるお祭りです。昭和56年から始まった「岐阜まつり協賛神輿パレード」は、見どころの一つ。道三公は、2020年放送のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」でも、主人公・明智光秀公の若き頃の主君として登場しました。

岐阜市産業・農業祭 〜ぎふ信長まつり〜


「岐阜市産業・農業祭 〜ぎふ信長まつり〜」は、岐阜のまちづくりに貢献した織田信長公を称え、毎年岐阜市中心市街地一帯で開催される、岐阜を代表する秋のおまつりです。
令和4年度は、「岐阜市農業まつり」と共同で、名称を新たに11月第1土曜日及び日曜日に開催しました。織田信長公を中心とする戦国武将を主役とした「岐阜城戦国絵巻」をはじめ、商業振興の物産展「ぎふ信長駅前楽市」などの主催事業のほか、市内各所で協賛イベントが開催されています。
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活かす、岐阜市ブランド

地産地消・地産外商の推進のため、岐阜市近郊の特産農作物である「いちご」「えだまめ」「柿」「だいこん」「ほうれんそう」などを愛称「ぎふベジ」と呼び、ブランド化を進めています。より多くの人に知ってもらうため、PRイベントの実施やホームページ、Facebookで旬の情報を伝えるなど、市内外に広く情報を発信しています。

健康づくりの推進

岐阜市では市民の誰もが心も体も健康に暮らせるまちづくりを推進するため、「歩く」ことを基本とした健康づくりを中心に、超高齢社会における健康寿命の延伸を図るさまざまな取り組みを実施しています。また、岐阜市の豊かな自然資源や温泉を生かし、ドイツのクアオルト(健康保養地)で行われている運動療法をもとに考案された、健康づくりのためのウオーキングの普及に取り組んでいます。
にぎわう、魅力あるまちの創出

平成21年に完成した県都岐阜市の玄関口である「岐阜駅北口駅前広場」。交通結節機能が強化されるとともに、中心市街地の回遊性や歩行者の安全性向上に寄与する駅と街をつなぐ歩行者用デッキを整備するとともに、広場の中央部や歩行者用デッキ上には、イベントなどに利用できる空間を整備し、まちのにぎわいを創出しています。また、北口駅前広場完成10周年を迎えた令和元年度からイルミネーション事業を継続的に実施し、さらなるにぎわい創出に取り組んでいます。

名鉄名古屋本線鉄道高架化事業
令和4年度より事業に着手した「名鉄名古屋本線鉄道高架化事業」は、名鉄岐阜駅と岐南駅間を高架化することで、踏切を一挙に除却し、慢性的な交通渋滞や踏切事故を解消するとともに、鉄道により分断された市街地の一体化を促進する岐阜市にとって極めて重要な事業です。関連する土地区画整理事業とあわせ、新設する統合駅周辺のにぎわいを創出するとともに、安全・安心で利便性が向上した快適なまちを目指します。
