2020新入社員奮闘記 女性職員編

2020年度に入庁した職員に業務内容や職場の雰囲気、岐阜市役所に入庁を決めた理由などをインタビューしました。

2020新入社員奮闘記 女性職員編

事務職 福祉部福祉政策課 [2020年入庁]

新入社員-女性プロフ

出身地:岐阜県
所属:福祉部福祉政策課(2020年4月当時)

Q 担当業務を教えてください。

A.福祉部福祉政策課で「戦没者等の遺族に対する特別弔慰金(ちょういきん)」の業務を主に担当しています。手続きに必要な申請書類の書き方を来庁者に直接説明をする機会もあり、市民の方々との距離が近い職場です。戸籍書類などの書類は一人ずつ異なるため、間違いがないように慎重にデータ管理や請求書の受付などの事務処理をしています。

Q 岐阜市役所を志望した理由を教えてください。また、民間企業や他の公務員と比較して良いと思った点は何ですか。

A.私自身新しいことに挑戦するのが好きなので、異動などがあり、様々な業務を経験できる市役所で働くことに魅力を感じました。また、自分が生まれ育った岐阜市で、行政の面から市民の方々をいろいろな形で支えたいと思い岐阜市役所を志望しました。地元ということが1番の決め手です。

Q 岐阜市役所の採用試験のために、どんな準備をしましたか。

A.憲法などの専門試験科目は、今まで勉強したことのない分野だったので特に力を入れました。また、私は緊張しやすい性格だと感じていたため、グループディスカッションや面接の練習は入念に行いました。新卒や公務員志望者向けのセミナーや面接練習を無料で開いているものを探し、大学のキャリアセンターが開催するセミナーにプラスして他のセミナーにも通うことでより自信を持って面接に挑むことができました。

Q 仕事で困ったとき、周囲からのサポートはありますか。

A.皆さんとても優しく、たくさんサポートしてくれます。岐阜市役所には入庁1年目の職員が業務に対する不安を少しでも軽減し、少しでも早く一人前の職員になれるよう担当の先輩が1年を通してサポートする「職場先輩制度」があります。その職場先輩はもちろん、同じ係の方々は、小さいことから大きいことまで相談にのってくれますし、同じ係でない方々も声をかけてくださるので、いつも本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

Q 入庁後、印象に残っている出来事はありますか。

A.私が窓口を対応した市民の方から丁寧に対応してくれて良かったと、後日改めてお電話をいただいたときは、本当に嬉しかったです。特別弔慰金は申請書の書き方や制度内容が難しいので、来庁された市民の方にもっと分かりやすい言葉で説明できるように日々改善し続けよう、とモチベーションも向上しました。

Q 同期入庁職員との交流はありますか。

A.新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新規採用職員の研修が4月に実施されず、同期入庁職員との交流はほとんどありませんでした。しかし、2020年10、11月に行われた新規採用職員と市長との意見交換会では、同期がどのような仕事をしているかを知ることができました。これから少しずつでも交流を深めていきたいと思っています。

Q 岐阜市役所入庁を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

A.市役所には様々な分野の仕事があります。たくさん覚えることがあるのは大変ですが、自分の引き出しが増える機会が多く、自分自身も大きく成長できます。岐阜市が魅力的なのはもちろん、岐阜市役所の職員も魅力的な方がたくさんいるので、働きやすく恵まれた職場環境だと実感しています。岐阜市職員を目指されている皆さんといつか一緒に働けることを楽しみにしています。