技術職(土木)

技術職(土木)の仕事を紹介します。

技術職(土木)

主な配属先

都市建設部市街地再開発課

市街地再開発課の業務内容と技術職員の果たす役割

当課では、岐阜駅や柳ケ瀬周辺の老朽化した建物や空き店舗の増加等が課題となっている地域の皆さんが、共同で新たな商業施設やオフィス等の魅力ある都市機能を集積した複合ビルに建替えることにより、安全・安心で活力あるまちづくりを進める市街地再開発事業を促進しています。 市の技術職員は、事業に伴う都市計画の手続きのほか、事業計画の策定や関係事業者との協議調整等、事業を行う地域の皆さんの技術支援等を行っています。

土留工事の様子
土留工事の様子

市街地再開発課における仕事のやりがい

岐阜市では、これまでに市街地再開発事業により、住宅系の建築物では中部圏NO.1の高さを誇る岐阜シティ・タワー43や柳ケ瀬の新たな拠点として令和5年3月に完成した柳ケ瀬グラッスル35をはじめ7地区で再開発ビルが完成しています。市のランドマークとなり、まちの景色を一変させる大規模な都市開発に、担当職員として携わることで、幅広い知識と経験を得ることができるほか、岐阜を動かしているという達成感を味わうことができます。

再開発ビル 柳ケ瀬グラッスル35
再開発ビル 「柳ケ瀬グラッスル35」

市街地再開発課が目指す姿

岐阜市では、岐阜駅周辺から岐阜公園までをつなぐエリアを、岐阜市センターゾーンと位置づけ、官民連携によるまちづくりに取り組んでおり、現在は、センターゾーンの起点となる岐阜駅正面の岐阜駅北中央東地区と中央西地区の2地区で、権利者の皆さんと共に新たな市街地再開発事業を進めています。岐阜都市圏の玄関口に相応しいにぎわい拠点の整備により、その効果を岐阜駅周辺のみならずセンターゾーン全体に波及させ、まちの価値や魅力を高めていきます。

都市建設部交通政策課

交通政策課の業務内容と技術職員の果たす役割

  • 公共交通政策の企画立案
    公共交通とまちづくりが連携した集約型都市構造の実現を目指し、公共交通政策の立案や、交通事業者と連携したバス路線再編の検討を行っています。
  • 路線バスに関する施策の推進
    自動運転バスや全国交通系ICカードの導入、バスまちばの設置など、路線バスに関する施策を推進しています。
  • コミュニティバス事業等の推進
    地域住民との協働によるコミュニティバスの運行を推進するとともに、コミュニティバスを補完するサポート便など新しい仕組みの検討など、さらなる利便性向上を図っています。

こうした業務を行う中で、技術職(土木)は、交通事業者やまちづくり関連部署との協議・調整、路線バスに関する施設の設計・施工などを担っています。

自動運転バス「GIFU HEART BUS」
自動運転バス「GIFU HEART BUS」

交通政策課における仕事のやりがい

交通政策課が担当する公共交通は、市民の皆様が生活する上で欠かすことのできない移動手段です。こうした、大変重要な役割を担う公共交通に携わることに誇りを感じるとともに、公共交通施策の実施による利便性の向上などにより、市民の方からご好評の声をいただき、大変やりがいを感じています。 また、日本初となる、中心市街地で自動運転バスの5年間の継続運行を開始するなど、全国から注目を浴び、非常にチャレンジングな風土を持つ職場です。

公共交通フェスタ2023
公共交通フェスタ2023

交通政策課が目指す姿

人口減少や高齢化などに対応するため、引き続き、誰もが自由に移動できる交通環境を構築することが重要であり、交通政策課では、将来にわたって持続可能な地域公共交通ネットワークの構築を目指しています。
その実現に向け、連節バスによる車両の高度化などの「岐阜市型BRT」と、日常生活における移動手段の確保を目指した「地域主体の手作りコミュニティバス」を軸に、利便性や持続性を高める様々な取り組みを進めています。あわせて、公共交通に親しんでいただく「公共交通フェスタ」や、公共交通の大切さを学ぶ「モビリティ・マネジメント」などの実施により利用促進を図り、公共交通を創り守り育てていきたいと考えています。

基盤整備部道路建設課

道路建設課の業務内容と技術職員の果たす役割

主な業務として、東海環状自動車道の開通を見据えた(仮称)岐阜ICのアクセス道路や隣接市町との広域ネットワークを形成する幹線道路等の整備を行っています。
また、今年度から、通学路安全対策の新たな取組として、急ブレーキや急ハンドルといった車両走行データ、交通事故の発生状況などのビッグデータやAIを活用し、地域と協働でワークショップを行い、安全対策の検討・対策を進めています。さらに、中心市街地における道路空間の魅力的な利活用を目指し、社会実験や再構築に向けた検討等を行っているほか、地域課題の解決に向けて、JR長森駅を多くの皆様に安全で便利にご利用いただくため、駅北口に交通広場の整備などを進めています。技術職(土木)は、将来を見据えたまちづくりのため、これらの検討、計画、工事の管理を地域の皆様や警察、国、県といった関係機関との協議・調整などを行いながら進めています。

(仮称)岐阜ICアクセス道路 折立9号線
(仮称)岐阜ICのアクセス道路 折立9号線

道路建設課における仕事のやりがい

市民の安全・安心な暮らしを支えるインフラ整備を職員自ら考え、形作っていけることがやりがいです。例えば、道路の無かった場所に新しい幹線道路が完成し、人々の暮らしが安全で安心、さらに、日常の生活が便利になり、街の魅力が向上していくことが、目に見える形で実感できます。
また、公共事業で整備したインフラは寿命も長く、自らが手掛けて整備した道路の沿道や周辺地域で、将来、街が変貌していく姿を実感できることは、この職ならではの喜びだと思います。

通学路安全対策ワークショップ
通学路安全対策ワークショップ

道路建設課が目指す姿

昨今の気候変動による豪雨の激甚化・頻発化、能登半島で地震が発生したように、南海トラフ地震への備えも求められます。
道路建設課が整備を進める幹線道路や生活道路は、市民の皆様の安全・安心で豊かな暮らしを支える社会資本です。高齢化や生産年齢人口が減少し、限られた予算を有効に活用し、必要なインフラを効率的に整備していくためには、地域の皆さまとの丁寧な対話により的確にニーズを把握し、DXやICT、AIなどの新技術によって生産性を高めて、さらに新たに入庁される皆様の若い感性を加えて、効果的な整備を進めていく必要があると考えています。 是非、岐阜市役所に入庁して、一緒に、市民の皆様に喜んでいただけるまちづくりを進めていきましょう。

上下水道事業部維持管理課

維持管理課の業務内容と技術職員の果たす役割

  • 水道施設(管路)の維持管理に関する事業:市民の通報等により、水道管からの路上漏水や水の濁りを確認した場合、早急に修繕対応、濁水対応を行っています。また、不可視漏水(地下漏水)を探知器等の調査による早期発見と修繕を行うほか、道路上の水道施設点検・調査など適切な維持管理をしています。その中で、技術職(土木)は、修繕方法の検討から、道路管理者等への連絡・調整、修繕の発注、現場立会までの一連の業務を行うほか、漏水調査や水道施設点検の業務委託の発注などに携わっています。
漏水調査作業の様子
漏水調査作業の様子

維持管理課における仕事のやりがい

水道は日々の生活の上で最も重要なライフラインの一つです。水道施設である水道管の維持管理、保全を行う維持管理課では、水道水の濁りや水道管の漏水事故の対応のために緊急で駆けつけ業務に従事することもあり大変ですが、こうした日々の業務が市民の皆様に安心・安全な水を使用していただき、快適な市民生活を支えているのだと思うとやりがいを実感します。

水道管の洗管作業の様子
水道管の洗管作業の様子

維持管理課が目指す姿

維持管理課では、上水道を身近なライフラインとして、24時間、365日休むことなく市民の皆様の快適な生活を支えていくという重要な役割を担っています。 しかし、水道管の老朽化や人口減少等により料金収入が減少するなど水道事業を取り巻く環境は厳しく、令和4年度から新たにAIによる衛星画像解析技術を用いた漏水リスク調査を導入し、調査費の削減、調査効率の向上に努めるなどコスト縮減を図り、適切な水道施設の維持管理を行い、水道事業を支えていきます。

女性職員も活躍しています!
技術職(土木)の受験を考えている方へのメッセージ
(入庁8年目女性職員より)

土木職は公務員に限らず、業種全体として女性が少ない職業ですが、その中でも市役所は女性が働きやすい環境が整っています。私は生まれ育った岐阜市のまちづくりに携わりたいと思い、入庁しました。現在は交通政策課で、公共交通の面で岐阜市をよりよいまちにするための事業を行っています。市の未来の姿を考え、計画し、実際に事業を行うというのは、市職員にしかできない仕事です。土木職員が担当する業務はどれも市民の生活に直結し、とてもやりがいのある仕事だと思います。